▶【初心者必見!】海外FXとは?海外FXの基礎を解説

海外FXのスプレッドとは

スプレッドとは

海外FXのスプレッドとは、通貨を買うときの価格である買値(Ask)と売るときの価格である売値(Bid)の差のことです。

FX取引では、買値と売値で異なる為替レートが提示され、その差額であるスプレッドがトレーダーにとっての実質的な取引コストとなります。

スプレッドについて

たとえば、米ドル円の買値が1ドル=110.02円、売値が1ドル=110.00円の場合は、ポジションを保有した瞬間に1ドルあたり0.02円を支払った状態で取引をスタートすることになります。

したがって、1ドルあたり0.02円以上の為替差益を得られなければ、手元に利益が残らないことになるのです。

スプレッドはFX業者によって異なり、狭くなるほど取引コストを抑えられます。

▶口座開設の手順!海外FXで口座の開設を考えている人はこちら

海外FXと国内FXのスプレッドの違い

スプレッドの違い

国内FXでも、海外FXと同様にスプレッドが発生しますが、仕組みや単位に違いがあります。

項目海外FX国内FX
仕組み変動スプレッド固定スプレッド
注文方式NDD方式DD方式
スプレッドの単位pips銭
口座タイプによる違いあるなし

海外FXと国内FXにおけるスプレッドに関する違いを見ていきましょう。

仕組み

海外FXは変動スプレッド、国内FXでは固定スプレッドが提供されていることが多いです。

海外FXのスプレッドは、為替変動や流動性(取引の成立しやすさ)によってリアルタイムに広がったり狭くなったりするのが一般的です。

一方、国内FXのスプレッドは原則固定で、どのくらいの取引コストがかかるのか把握しやすい傾向があります。

海外FXは平日24時間取引できますが、土日祝日、年末年始は休場になるため取引画面のスプレッドは表示されません。

▶海外FXの年末年始の営業時間について

注文方式

海外FXと国内FXのスプレッドの仕組みが異なるのは、注文方式に違いがあるためです。

海外FXではNDD方式、国内FXではDD方式を採用しているのが一般的です。

NDD方式は、注文が直接インターバンク市場(金融機関のみが参加する外国為替市場)に流れるので、FX業者による価格操作が入りにくく、透明性が高いとされています。

一方、国内FXが採用しているDD方式は、FX業者がディーラーとして顧客とインターバンク市場の間に入って注文を流します。

このような注文方式から、国内FX業者は固定スプレッドを提供できるのです。

ただし、DD方式はNDD方式と異なり、約定スピードが遅くなりやすいデメリットがあります。

単位

スプレッドの単位は、海外FXが「pips」、国内FXが「銭」とされています。

海外FXで使われるpipsとは、為替レートの変動を表す単位です。

1pipsあたりいくらなのかは、通貨ペアによって下表のように異なります。

円が絡む通貨ペア(米ドル円、ユーロ円)1pips=0.01円(1銭)
円を絡まない通貨ペア(ユーロ米ドル、ポンドドル)1pips=0.0001ドル

たとえば、米ドル円の買値が1ドル=110.02円、売値が1ドル=110.00円のスプレッドは、海外FXで2pips、国内FXで2銭と表します。

口座タイプ

海外FXは国内FXと異なり、複数の口座タイプを提供していることが多いです。

一つの口座タイプしか扱っていない国内FXでは、口座タイプによるスプレッドの違いがありません。

一方、複数の口座タイプを提供している海外FXの場合は、口座タイプごとにスプレッドが異なるのが一般的です。

海外FX口座には、初心者向けのSTP口座と中上級者向けのECN口座があり、以下のような違いがあります。

口座タイプSTP口座ECN口座
約定方式トレーダーの注文をFX業者がカバー先の金融機関に注文を出すトレーダー同士がインターバンク市場で直接マッチングする
スプレッド広め狭め
取引手数料なしあり
約定スピードECN口座よりやや遅い速い
透明性比較的高い高い

ECN口座は、STP口座よりスプレッドが狭い傾向にありますが、取引手数料を設けているケースがあります。

海外FX業者を選ぶときは、口座タイプごとの取引条件も比較しておきましょう。

▶その他の海外FXと国内FXの違いについてはこちら!

【一覧】海外FXのスプレッド比較表

海外FXスプレッド比較表

ここでは、代表的な海外FX業者のスプレッドをSTP口座とECN口座に分けて紹介します。

STP口座

各海外FX業者のSTP口座のスプレッドは、以下のとおりです。

FX業者名口座タイプ米ドル円ユーロ円ユーロ米ドル
Exnessスタンダード口座1.0pips1.9pips0.9pips
LandPrimePrime口座1.1pips1.6pips1.1pips
Titan FXスタンダード口座1.2pips1.2pips1.1pips
AXIORYスタンダード口座1.4pips1.5pips1.4pips
BigBossスタンダード口座1.5pips1.8pips1.5pips
FXGTスタンダード口座2.0pips2.4pips1.6pips
HFMプレミアム口座2.1pips2.3pips1.7pips
easy Marketsスタンダード口座2.2pips2.8pips1.7pips
XMTradingスタンダード口座2.2pips2.9pips2.0pips
VantageTradingスタンダード口座2.2pips3.5pips2.3pips

※2025年6月9日17時現在

STP口座は、ECN口座よりスプレッドが広い傾向にあります。

一方で、取引手数料がかからなかったり、高いレバレッジ・ボーナスが得られたりすることが多いです。

初期費用を抑えたい方やFX初心者は、STP口座でFX取引に慣れるのがよいでしょう。

ECN口座

代表的な海外FX業者のECN口座のスプレッドは、以下のとおりです。

FX業者口座タイプ米ドル円ユーロ円ユーロ米ドル
Exnessロースプレッド口座0.0pips0.3pips0.0pips
LandPrimeECN口座0.1pips0.5pips0.4pips
XMTradingゼロ口座0.1pips1.0pips0.2pips
ThreeTraderPure Spread口座0.2pips0.6pips0.6pips
Titan FXZeroブレード口座0.3pips0.2pips0.3pips
HFMゼロ口座0.3pips0.6pips0.1pips
FXGTECN口座0.3pips1.0pips0.3pips
VantageTradingECN口座0.4pips0.2pips0.0pips
AXIORYナノ口座0.4pips0.5pips0.4pips
BigBossプロスプレッド口座0.4pips0.5pips0.5pips

※2025年6月9日17時20分現在

※スプレッドに取引手数料は含んでいません。

比較表からわかるとおり、ECN口座はSTP口座と比較して1~2pipsほどスプレッドが狭いです。

ただし、スプレッドの狭さだけでなく、取引手数料の有無や金額、レバレッジの高さなども比較したうえで利用口座を選びましょう。

スプレッドの狭いおすすめの海外FX業者10選

おすすめの海外FX業者

ここでは、スプレッドの狭いおすすめの海外FX業者を10社紹介します。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

海外FXは業者の数も多く、中には詐欺まがいな業者も存在します。

口座凍結や出金拒否にあわないためにも以下では信頼できる業者のみを紹介しています。

1.Exness

exness

出典:Exness

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
スタンダード口座:1.0pips
ロースプレッド口座:0.0pips
無制限0%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
・英国金融行動監視機構(FCA)
・セーシェルサービス金融庁(FSA)などの9種類
ありなしなし

※2025年6月9日17時現在

Exnessは、狭いスプレッドと無制限レバレッジ(実質21億倍)が魅力の海外FX業者です。

スプレッドの狭いECN口座は、レバレッジが低く設定されていることが多いです。

Exnessのロースプレッド口座であれば、狭いスプレッドだけでなく、無制限レバレッジを活用した取引ができます。

ただし、ロースプレッド口座は、初回最低入金額が1,000米ドル相当、取引手数料が片道最大3.5米ドル/ロットに設定されているので注意が必要です。

FX初心者向けのスタンダード口座も、他の海外FX業者のSTP口座と比較してスプレッドが狭い傾向があります。

初期費用を抑えたい方は、スタンダード口座を選ぶことも視野に入れてみましょう。

▶Exnessのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

2.Titan FX

TitanFX

出典:TitanFX

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
スタンダード口座:1.2pips
Zeroブレード口座:0.3pips
1,000倍20%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
・バヌアツ金融サービス委員会
・イギリス領ヴァージン諸島金融サービス委員会
・セーシェルサービス金融庁(FSA)など
ありなしなし

※2025年6月9日17時現在

TitanFXは、スプレッドの狭さと約定力の高さから、スキャルピングトレーダーにおすすめできる海外FX業者です。

なかでも、Zeroブレード口座は、取引手数料片道3.5米ドルで最小0.0pipsの低スプレッドを提供しています。

公式サイトで公表されている約定率は99.8%以上と高く、スリッページ(注文価格と約定価格にずれが生じる現象)が起こりにくいのも強みです。

ただし、Zeroブレード口座の最大レバレッジは、500倍と高くはありません。

▶TitanFXのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

3.LandPrime

LandPrime

出典:LandPrime

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
Prime口座:1.1pips
ECN口座:0.1pips
2,000倍30%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
セントビンセント金融サービス機構ありなしあり(不定期)

※2025年6月9日17時現在

LandPrimeでは、スプレッドが狭く、最大2,000倍のハイレバレッジで取引できる海外FX業者です。

EQUINIX社の高性能なサーバーを採用しているため、約定力の高さも魅力です。

スプレッドの狭いECN口座の取引手数料は、片道0.3pips/ロットと他の海外FX業者のECN口座と比較して安い傾向があります。

ただし、最大レバレッジは1,000倍に制限されるので、2,000倍の高いレバレッジを利用したい方はPrime口座を選択しましょう。

▶Land Primeのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

4.AXIORY

AXIORY

出典:AXIORY

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
スタンダード口座:1.4pips
ナノ口座:0.4pips
2,000倍0%または20%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC)ありなしあり(不定期)

※2025年6月9日17時現在

AXIORYは、狭いスプレッドを提供しているだけでなく、約定率99.99%で取引ができる海外FX業者です。

ナノ口座・ゼロ口座は、片道3米ドル/ロットの手数料で狭いスプレッドを実現しています。

なかでも、ゼロ口座では取引時間内の約90%の時間帯で特定のFX通貨ぺアを0.0pipsで取引できます。

ただし、最大2,000倍のレバレッジを利用できるのはマックス口座のみで、スタンダート・ナノ・ゼロ口座などは1,000倍に制限されるので注意しましょう。

▶AXIORYのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

5.HFM

HFM

出典:HFM

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
プレミアム口座:2.1pips
ゼロ口座:0.3pips
2,000倍20%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
・セントビンセント
・グレナディーン諸島
・英国金融行為規制機構など
ありなしあり

※2025年6月9日17時現在

HFMは、最大2,000倍のレバレッジを提供している海外FX業者です。

ゼロ口座では、片道3ドル/ロットで狭いスプレッドを利用できるだけでなく、2,000倍のレバレッジを活用したFXトレードができます。

入金ボーナスはすべての口座タイプが対象になりますが、入金なしで受け取れる口座開設ボーナスは現在開催されていません。

▶HFMのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

6.BigBoss

BigBoss

出典:BigBoss

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
スタンダード口座:1.5pips
プロスプレッド口座:0.4pips
2,222倍20%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
セントビンセント・グレナディーン金融庁ありありあり

※2025年6月9日17時現在

BigBossは、高いレバレッジと充実したボーナスキャンペーンが魅力の海外FX業者です。

BigBossは法人での口座開設が可能、暗号資産CFDも豊富に取り揃え、CRYPTOS口座では現物暗号資産を取引することができます。

プロスプレッド口座では、片道4.5ドル/ロットの取引手数料で狭いスプレッドを提供しています。

最大2,222倍のレバレッジは、デラックス口座のみ対象ですが、他の口座タイプでも1,111倍と高いレバレッジを活用できます。

▶BigBossのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

7.VantageTrading

VantageTrading

出典:VantageTrading

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
スタンダード口座:2.2pips
ECN口座:0.4pips
2,000倍0%または10%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
・バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
・セントルシア金融サービス規制局(FSRA)
ありありあり

※2025年6月9日17時現在

VantageTradingは、豊富なボーナスキャンペーンが魅力の海外FX業者です。

スプレッドの狭いECN口座は、片道3ドル/ロットの取引手数料がかかるものの、口座開設ボーナスや入金ボーナスの対象になります。

最大2,000倍のレバレッジはプレミアム口座が対象となりますが、スタンダード・ECN口座でも1,000倍のレバレッジをかけられます。

▶Vantage Tradingのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

8.XMTrading

XMtrading

出典:XMTrading

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
スタンダード口座:2.2pips
ゼロ口座:0.1pips
1,000倍20%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
・セーシェルサービス金融庁(FSA)
・モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
ありありあり

※2025年6月9日17時現在

XMTradingは、日本語サポートが手厚く、FX初心者におすすめできる海外FX業者です。

スタンダード口座のスプレッドはやや広がりやすい傾向にありますが、ゼロ口座では5米ドル/ロットで狭いスプレッドを提供しています。

新規口座開設ボーナスは全口座タイプ、入金ボーナスはスタンダード・マイクロ口座のみ対象です。

▶XMTradingのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

9.FXGT

FXGT

出典:FXGT

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
スタンダード口座:2.0pips
ECN口座:0.3pips
5,000倍20%または40%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
セーシェルサービス金融庁(FSA)ありありあり

※2025年6月9日17時現在

日本人スタッフによる日本語サポートを提供しているFXGTは、比較的安心して利用しやすい海外FX業者です。

ECN口座は、片道3米ドル/ロット(FX通貨ペア)で狭いスプレッドを実現しています。

最大5,000倍のレバレッジはFXGTのOptimus口座のみが対象で、スタンダード口座やECN口座は1,000倍に制限されるので注意しましょう。

▶FXGTのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

10.ThreeTrader

ThreeTrader

出典:ThreeTrader

スプレッド(米ドル円)最大レバレッジロスカット水準ゼロカットシステム
Pure Spread口座:0.2pips1,000倍20%あり
金融ライセンス日本語サポート口座開設ボーナス入金ボーナス
バヌアツ金融サービス委員会ありあり(不定期)あり(不定期)

※2025年6月9日17時現在

ThreeTraderには、日本人スタッフが在籍しているため、FX初心者でも安心して利用しやすいです。

ThreeTraderの口座タイプには、手数料無料で狭いスプレッドを利用できるPure Spread口座、片道2米ドル/ロットでさらに狭いスプレッドを提供しているRaw Zero口座があります。

狭いスプレッドが利用できる反面、初回の最低入金額がRaw Zero口座で10万円、Pure Spread口座で1万円と高く設定されている点に注意が必要です。

▶ThreeTraderのメリットやデメリットはこちらで詳しく解説!

スプレッドの狭い海外FX業者を選ぶときに確認すべきこと

海外FX業者を選ぶときに確認すべきこと

スプレッドの狭い海外FX業者を選ぶときは、以下の項目をチェックしましょう。

  • トレードしたい通貨ペアのスプレッドの広さ
  • リアルタイムのスプレッド
  • 取引手数料
  • 約定力の高さ
  • スキャルピングの可否
  • ボーナスキャンペーン

一つずつ詳しく紹介します。

トレードしたい通貨ペアのスプレッドの広さ

同じ海外FX業者であっても、通貨ペアによってスプレッドが異なります。

米ドル円のスプレッドは狭くても、ほかの通貨ペアのスプレッドが広い場合もあります。

海外FX業者のスプレッドを比較するときは、自分がトレードする予定の通貨ペアのスプレッドを確認するようにしましょう。

リアルタイムのスプレッド

海外FX業者の公式サイトで公開されているスプレッドは、平均値や最小値となっているケースがあります。

実際の取引環境では、平均値や最小値のスプレッドで取引できないのがほとんどです。

FXトレードをするときは、MT4やMT5などの取引プラットフォームで、リアルタイムスプレッドを確認したうえで取引するようにしましょう。

取引手数料

スプレッドが狭いECN口座では、取引手数料が発生するのが一般的です。

たとえば、Exnessのロースプレッド口座は、1ロットあたり片道最大3.5米ドルの手数料がかかります。

スプレッドのみ確認してトレードをすると、想定より取引コストがかさむ可能性があります。

手元に残る利益を増やすためにも、スプレッドの狭さに加えて、取引手数料もチェックしておきましょう。

約定力の高さ

約定力とは、意図した価格で注文を成立させる力のことをいいます。

スプレッドが狭くても、約定力が低いFX業者では、注文が希望価格で約定せず安定したトレード成績を残しにくいです。

そのような事態を避けるためにも、以下の特長のある約定力が高い海外FX業者を利用しましょう。

  • 公式サイトで約定スピードを公表している
  • スリッページの発生頻度が少ない
  • EQUINIX社などの高性能データセンターを使っている

約定スピードや利用しているデータセンターは、公式サイトに記載されている場合があります。

スリッページ(注文価格と約定価格がずれる現象)の発生頻度を調べる際は、利用者の口コミや評判をチェックするのがおすすめです。

スキャルピングの可否

スプレッドの狭い海外FX業者のなかには、数秒から数分の短い時間で売買を繰り返すスキャルピングを禁止している業者もあります。

禁止している海外FX業者で、スキャルピングをすると、口座凍結や利益没収を受ける可能性があります。

そのような事態を避けるためにも、取引規約を確認しておきましょう。

▶海外FXの取引規約は難しい!海外FXはやめとけと言われる理由

ボーナスキャンペーン

スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ際は、ボーナスキャンペーンの有無もチェックしておきましょう。

海外FX業者が提供している口座開設ボーナスや入金ボーナスは、基本的にトレード資金として活用できます。

自己資金を抑えながら利益を狙えるため、実質的な取引コストを抑えることにつながるでしょう。

クッション機能付きのボーナスであれば、証拠金として使えるため、含み損が拡大してもロスカットを受けにくくなります。

海外FX業者を選ぶ際は、スプレッドの狭さだけでなく、ボーナスキャンペーンの内容も含めて総合的に判断しましょう。

▶ボーナスキャンペーンが豊富にある海外FX業者はこちらで詳しく解説!

海外FX業者のスプレッドに関する注意点

注意点

海外FX業者のスプレッドに関連する注意点には、以下のようなものがあります。

  • スプレッドが広がりやすい時間帯でのトレードを避ける
  • ECN口座は最低入金額が高い傾向がある
  • スプレッドの狭さだけで海外FX業者を選ばない

それぞれ詳しく紹介します。

スプレッドが広がりやすい時間帯でのトレードを避ける

海外FXは基本的に24時間取引できますが、流動性によってスプレッドの幅がブレる傾向にあります。

たとえば、日本時間の早朝や深夜は、市場の流動性が低く、スプレッドが広がりやすい傾向があります。

市場の流動性とは、取引の成立しやすさのことをいい、市場参加者が多くなるほど流動性が高まりやすいです。

加えて、経済指標の発表時にもスプレッドが広がりやすくなります。

経済指標の発表後は、注文が急激に増加して価格が一方向に変動しやすいため、取引相手が見つからなくなることがあります。

取引コストを抑えるためにも、スプレッドが広がりやすい時間帯でのトレードを避けるようにしましょう。

▶海外FXの取引時間について

ECN口座は最低入金額が高い傾向がある

スプレッドが狭いECN口座は、最低入金額が高く設定されている場合があります。

たとえば、FXGTのECN Zero口座の最低入金額は、100米ドル(約15,000円)としています。

少額で取引を始めたい方は、最低入金額を確認したうえで口座開設をしましょう

▶海外FXの入出金方法について

スプレッドの狭さだけで海外FX業者を選ばない

自分に合った海外FX業者を選ぶには、スプレッドの狭さ以外の要素もチェックすることが大切です。

どのように確認すればいいのかわからないときは、以下の項目を確認してみましょう。

  • 運営実績
  • 金融ライセンスの取得状況
  • 顧客資金の管理方法
  • 日本語サポートの充実度
  • レバレッジ
  • ボーナスの開催状況

金融ライセンスの取得状況や顧客資金の管理方法は、安全性に関わる項目です。

安心して取引するためにも、複数の項目を比較したうえで、自分に合ったFX業者を選びましょう。

▶安全性の高い業者の見分け方

海外FXのスプレッドに関するよくある質問

よくある質問

最後に海外FXのスプレッドに関するよくある質問に回答していきます。

海外FXのスプレッドが広いのはなぜ?

海外FX業者が国内FX業者よりスプレッドが広い傾向があるのは、海外FXがトレーダーの注文をインターバンク市場に直接流すNDD方式を採用しているためです。

NDD方式では、FX業者がスプレッドによって利益を確保する仕組みとなっている一方で、国内FXが採用しているDD方式は、トレーダーの損失が利益となります。

スプレッドが広い傾向がある海外FX業者ですが、国内FXにはない以下のような魅力があります。

  • 高いレバレッジを利用できる
  • 豊富なボーナスキャンペーンを利用できる
  • 追証がなくゼロカットシステムを採用している

これらのメリットを活用しながらFX取引をしたい方は、海外FXで口座開設をしてみましょう。

▶海外FXのゼロカットシステムについて

米ドル円のスプレッドが狭いのはどこの海外FX業者?

米ドル円のスプレッドが狭い海外FX業者は、以下のとおりです。

<STP口座>

FX業者口座タイプ米ドル円
Exnessスタンダード口座1.0pips
LandPrimePrime口座1.1pips
Titan FXスタンダード口座1.2pips

※2025年6月9日17時現在

<ECN口座>

FX業者口座タイプ米ドル円
Exnessロースプレッド口座0.0pips
XMTradingゼロ口座0.1pips
LandPrimeECN口座0.1pips

※2025年6月9日17時20分現在
※スプレッドに取引手数料は含んでいません。

ユーロ円のスプレッドが狭いのはどこの海外FX業者?

ユーロ円のスプレッドが狭い海外FX業者には、以下のようなところがあります。

<STP口座>

FX業者口座タイプユーロ円
Titan FXスタンダード口座1.2pips
AXIORYスタンダード口座1.5pips
LandPrimePrime口座1.6pips

※2025年6月9日17時現在

<ECN口座>

FX業者口座タイプユーロ円
Titan FXZeroブレード口座0.2pips
VantageTradingECN口座0.2pips
Exnessロースプレッド口座0.3ips

※2025年6月9日17時20分現在
※スプレッドに取引手数料は含んでいません。

ユーロ米ドルのスプレッドが狭いのはどこの海外FX業者?

ユーロ米ドルのスプレッドが狭い海外FX業者は、以下のとおりです。

<STP口座>

FX業者口座タイプユーロ米ドル
Exnessスタンダード口座0.9pips
LandPrimePrime口座1.1pips
Titan FXスタンダード口座1.1pips

※2025年6月9日17時現在

<ECN口座>

FX業者口座タイプユーロ米ドル
Exnessロースプレッド口座0.0pips
VantageTradingECN口座0.0pips
HFMゼロ口座0.1ips

※2025年6月9日17時20分現在
※スプレッドに取引手数料は含んでいません。

スプレッド0で取引できる海外FXはある?

ThreeTraderのRaw Zero口座やExnessのゼロ口座では、スプレッド0.0pipsで取引できる場合があります。

ただし、あくまでも最小スプレッドが0.0pipsとなるため、0.0pipsを超えるスプレッドが発生することもあります。

加えて、それぞれ取引手数料が別途かかる点にも注意しましょう。

口座取引手数料
ThreeTraderのRaw Zero口座往復4米ドル/1ロット
Exnessのゼロ口座往復0.4米ドル/1ロット

海外FX業者のリアルタイムスプレッドはどこで確認できる?

海外FX業者のリアルタイムスプレッドは、MT4・MT5などの取引プラットフォームで確認できます。

海外FX業者の公式サイトでも確認できる場合がありますが、平均値や最小値しか公表していないところもあるので注意しましょう。

スプレッドの狭い海外FX業者を選んで取引コストを抑えよう

スプレッドの狭い海外FX業者であれば、取引コストを抑えてトレードすることができます。

スプレッドの広さは、海外FX業者や口座タイプによって異なるので、比較したうえで選ぶことをおすすめします。

スプレッドと合わせて、取引手数料やボーナスを確認すれば、よりコストを抑えられる口座を見つけやすくなるでしょう。

▶【初心者必見!】海外FXとは?海外FXの基礎を解説